「家事を任せて布団でダラダラする」
ということへの罪悪感に慣れてきた。
でも、とにかく暇になってくる。
お布団の上からは、テレビも見れないし。
長時間座る姿勢もつらいので、PCもできない。
すると、自分の体の具合に関心が集中してしまって、お腹が痛いような気がしてくる。
んで、ネガティブ思考が始まって、怖くなってきちゃう。
でも今日、ダンナさんが本を買ってきてくれた。
暗ーいココロに、ポッと明かり灯ったようなキモチになった。
何か、うれしいね。
本が読めるのも、うれしいけど、何より、
今わたしが、何を読みたいかっていうことに関してノーインフォメーションで、それでも、本棚の前で懸命に考えてくれたんだろうな……と思うと。
で、彼が意を決してレジに持って行ったのは、
サガン著
『悲しみよこんにちは』
だなんて。
うーん、ステキ。
実は、サガンはわたしの大好きな作家で、目標でもあって。
その代表作。
10年以上前に読んだような気がするけど、内容はいつの間にか、すっかり忘れてしまっていることに、今日この本を手にして気付いた。
表紙も、新しくなってる。
あー、懐かしい。
さっ、読もう読もう。