8.27.2007

恋しい国のハナシ

夏休み、タイに里帰りしてきた先生が、そのお土産話をして下さった。


最近不安定な政治の話。そして経済の話。物価の話、日本のお菓子や食べ物屋さんの話、気候の話、などなど。


先生が帰ったとき、ちょうど新憲法の賛成か反対の署名の時期だったそうで、ニュースでもやってた通り、五十数パーセントで可決したそう。
微妙な数字だけど、タイとしては、新しい政府が欲しいから、良かったみたい。

これで10月から新憲法で(現在の暫定的なクーデター政府ではなく、正規に)政府が動くので、国際的にも認めてもらえて、経済も上向くだろうという見通しらしい。


物価も高くなっていたようで、一番違いを実感したのはフードセンター(屋台ではないけど、食事をする場所)だとか。
そこで一皿大体40バーツ、屋台だと20バーツ。

今(先生が日本に帰ってきた先週ぐらい)は、100円が28バーツぐらいということだから…ざっと一皿140円ぐらい?

スーパーに、和風なものも並んでいるらしいんだけど。
例えばお煎餅。その名も、『どうぞ』。
そしてお茶。その名も、『席』。

食べ物屋さんでは、『8番ラーメン』が進出してるとか。

先生はそこで、ざるラーメンとギョーザのセットを食べたとか。値段は結構高い印象で、味は、

『まずくはない』

とのこと。


あと、そうそう、気候。

ここ日本でも、猛暑だったり、ニューヨークでは薄手のコートが必要だったり、と、変な感じだけど。

タイでも例外ではなくて、ちょっと変な気候みたい。

タイは、暑期(3〜5月)・雨期(6月〜10月)・寒期(11〜2月)、と3つの季節があって、今は雨期にあたる時期。

でも、今年は4月から雨がザーザーと降り始めて、タイの気象庁も今年は雨を予測できなかったほどだそう。気温もそれほど上がらず、先生が日本に帰って来る頃、やっと暑くなり始めた感じ、だったとか。

だから、逆に日本の暑さにびっくりして、先生も、今日は、教室に入るなり、このところの猛暑のことを口にしていた。

前回、わたしが最後に出た授業は4月の終わり。

それから数えて、約4か月ぐらい経っている間に、授業も進みに進んでいた。で、上記の先生の話も、タイ語8割、日本語2割、ぐらいで、聞き取るのが結構難しかった。



でも、久しぶりに、タイ語にたくさん触れることができて、すんごくいい刺激に。

やっぱりいいなぁ…。

行きたいなぁ、タイ。

行くぞ、プーケット!!(行けるの、いつだろ……)